九州大学工学部融合基礎工学科同窓会会員の皆様におかれましては,ご清祥にてご活躍のこととお慶び申し上げます。また,日頃より学科の運営にご支援とご協力を賜り,厚く御礼申し上げます。
エネルギー問題,地球環境問題など工学に深く関わる現代社会の課題には,単一の専門分野だけでなく複合的な知見を持って立ち向かわなければなりません。そのような社会的背景のもと,融合基礎工学科は伝統的な基礎工学を融合し,かつ,これからの工学人材に必須となる情報応用力,俯瞰力,実践力を身につけた人材育成を行う新学科として2021年に設置されました。物質科学と材料工学を融合した物質材料コース,機械工学と電気電子工学を融合した機械電気コース,さらに九州・沖縄地区の9高専からの編入学生を対象とした高専連携教育プログラムをあわせて80名弱の学生が一緒に学ぶ学科です。
学科の設立から丸4年が過ぎ,2025年3月に第1期生となる卒業生を輩出いたしました。ほとんどの卒業生が修士課程に進学したため,社会に出た卒業生はまだ多くありませんが,彼らが近い将来,様々な課題を克服し持続可能な新しい社会へと導く人材として活躍してくれるものと確信しております。
今後とも,本学科の教育・研究活動にご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに,同窓生の皆様のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
2025年10月
九州大学工学部融合基礎工学科
同窓会長 宮崎隆彦